装いで気分が変化し、振る舞いまで変わってしまうというのは、女性にはよく理解できる話だと思います。
美容院で素敵な髪型にしてもらったら、表情は明るくなり、すぐに帰宅せずどこかに寄り道したくなります。着物を着れば、いつもよりしっとりとした仕草になるでしょう。美しく、そして似合うものを着ていれば、人は堂々としていられます。成人式の振袖や卒業式の袴を選ぶことが女性にとって一大事なのは、そのことを潜在的に知っているからかもしれません。ウエディングドレスを着た花嫁も、うっとりするほど美しいですね。
そこまではいかなくても、普段はパンツスタイルの人がスカートを履けばなんとなく落ち着かず、反対に、エレガントな服装に慣れている人にとってはデニムやスニーカーには少し抵抗があるなんてことも、容易に想像がつきます。
Hélèneでは量産に入る前に、着用して外出するとどんな気分になるかということを必ず試験しています。それが本当に「纏う人の内側に静かな自信が宿る一着」であるかを、自らで確かめるためです。
設計段階で完成したように思えても、日常生活に遷移した時に成立していなければ、迷いなく取り下げるか、納得のいくまで再考します。
Hélène First Dressは、その基準をクリアした商品の第一号です。
背筋が伸びる。目に意思が宿る。口角が上がる。ゆっくりと話す。丁寧に話す。物は両手で持つ。座った時に足を揃える。急がない。走らない。ばたばたと音を立てない。きょろきょろしない。お礼が言える。余裕がある。爽やかで、軽やかで、優雅で、品があり、エスコートしてもらうことが似合う。
これは、けしてゴージャスな装いをしなくても、叶えることは十分に可能です。
限りなくコンパクトに、それでいてエレガントに。
着用時のシルエットの美しさが自信に繋がれば、余計な装飾は必要ないことが心から納得できるでしょう。
服装によって、行きたい場所や選ぶ言葉は変わります。
服の力を借りなくても・・という意見もあるかもしれませんが、纏う一着で効果があるのなら、むしろコストパフォーマンスの良いことのように思えます。
着るもので気分は変わる。気分が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば・・・。
外見は、一番外側の中身です。
これからも、纏う人の美しさが最大限に発揮される一着を作り続けてまいります。
#460301 Dress “Hélène First Dress”
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